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人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

十津川村の林鉄廃隧道 01

これはかって奈良県十津川村を走っていた森林鉄道の写真である。十津川村の風屋大橋のそばを起点とし栗平川の奥地を目指していた民間の軌道で、我がバイブルである鉄道旅行地図帳にも載っていないこのネタは同人誌「日本の廃道」様の”三里越え”という峠道の…

オフ会に行って来ました

先日の土曜日に”くるまみち”のよととさんのお誘いでオフ会に参加させていただきました。物は岐阜県、多治見電灯の発電所遺構群(+α)です。朝っぱらクライマックスでへとへとになりましたが、夜の飲み会まで堪能させて頂きました。自分は土曜日のみの参加で…

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 伍(最終回)

風谷ダムがある下流方向を見る。またいつか余程暇が出来たら歩いてみようと思う。 人が並んで歩けない道も踏み跡さえ無い斜面を歩くことに比べれば全然ましである。治山用などの作業道としてこの道は使われていると思われる。 たまに岸壁を削ったり、ちいさ…

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 肆

ある意味でドンピシャな到着だった。まさか法面の上を通り過ぎて真横にでるとは思ってもみなかったが。というかあそこで下降しなければどこまで彷徨っていただろうか。ともかく初見から3カ月かけてようやくあの場所に立つ時がやってきた。 到着! 振り返っ…

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 参

対岸へとたどり着き坂道を登り始める。これは法面の道が高い場所を通っているように見えたことと、進行方向が資材置き場のような広場になっており、単純に進めなかったというせいでもある。坂を少し登ったところで家の跡と思われる平場から山肌に侵入する。…

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 弐

一夜明け、風谷ダム付近の探索を終えた後再び同じ場所に立っていた。簡単に説明するとここはダム湖の北端に近い場所である。・・・地図上では。実際には土砂が堆積して河原に何台もの重機が動き回っていた。 このまま河を渡ることが出来れば1番早いのだが、…

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 壱

2014年11月。私は再び十津川村を訪れた。時刻は4時をまわっていたが、本格的な探索は明日行う予定なので問題ない。 さて、どうやってあそこに行くかが問題だ・・・ 十津川対岸歩道(仮)攻略戦 弐へつづく

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 序

仰々しいタイトルを付けているが内容は全然仰々しくない。いたって内容はシンプルである。 それは2014年8月紀伊半島縦断ツアーの最中のことである。十津川村を北上して風谷ダムを過ぎてしばらく走った頃、ふと対岸を見ると こんな光景が見えた。思いっきりピ…

稲又森林鉄道12(完)

前回で一応本線の探索は終了したが、まだ未踏破の部分がある。それは本線の片洞門から大崩落までの区間と、支線の分岐点から切り通しまでの区間である。はっきり言って蛇足とも言えるが最後までお付き合い願いたい。 まずは本線のほうだが、大崩落の右側あた…

稲又森林鉄道11

落葉や土に埋もれて一部しか見えていないが、これまでの探索の中では最もレールが露出していた。下の写真では左側と右上とで複線のレールが確認できる。 転車台跡のようにも見える途切れたレールと円形状のくぼみ。それっぽく見えるけどわかりませんでした。…

稲又森林鉄道10(改)

橋台の付近は崖のため谷を渡ることが出来なかったが、少し戻った地点で谷へ降りることが出来た。そして対岸の斜面上に埋もれた1本のレールがこの上にも軌道があることを指示していた、と、この時はそう思ったのだが・・・ 崖の上に待っていたものは これまた…

稲又森林鉄道9

隧道だ!時前の情報には無かったのでこれは嬉しいサプライズ! しかも足元に犬釘付きの枕木も発見! 旧線無しの素掘り隧道である。 朽ちた枕木とのコラボが素晴らしい・・・ で2分も歩かないうちにこれである。後方へ前進!河原から迂回! その後は謎の鉄製…

稲又森林鉄道8

前回までの攻略で、軌道跡をそのままたどることが不可能と判断し、ならば川沿いに進んで奥地を目指すことにした。 横手に超デンジャラスなトイレ(?)を見ながら前進する。すると 巨大な砂防堰堤(監視カメラ付き)がゆく手を阻む。それよりも地味に驚いた…

閑話その1 日本3大美堰堤

本編の終わりが見えないのでここらで一休み。皆さんは日本3大美堰堤というのをご存知だろうか?ひとつは大分県の白水堰堤。昔、焼酎のCMで有名になったことがある。 左右非対称の優美な姿をもつ堰堤である。 もう一つは愛知県の長篠堰堤余水吐。ここは堰…

稲又森林鉄道7

沢自体は水量も少なく簡単に渡ることが出来たが、軌道跡は対岸の崖の上にあり急斜面を(自分的には)苦労してよじ登るはめになった。ちなみに橋の痕跡は無く、後年架けられたと思われる吊り橋のワイヤーのみが残っており、その部品に犬釘のついた枕木が使わ…

稲又森林鉄道6

ようやくたどり着いた上部軌道は下界から隔絶した別天地のように思えました。しかし意気揚々と歩き出そうとすると・・・ いきなり広範囲にわたって路盤が消失。吊り橋の残骸が残る沢を越えてやっと軌道跡が復活します。 とても穏やかな直線を進み、 風通しの…

稲又森林鉄道 5

前回インクラインの手前まで紹介したが、その前に稲又橋付近の軌道について少し言及したい。時系列的にはこれより後の探索になるが、早い話が軌道は現道より上方を緩やかな斜度を保ちつつインクラインの手前まで降りていっていた。ほとんど崩落したり現道に…

稲又森林鉄道 4

図らずも支線から攻略することになってしまったが、当初は支線の存在すら知らなかったのでこれはこれで良しとする。まだ本線との分岐地点から切り通しまでが未攻略だが、支線はひとまずおいといて本線を攻略することにした。ネットの数少ない情報によると本…

稲又森林鉄道 3

そしてここからが地獄の始まりだった。自業自得とも言うが・・・。 軌道跡は岩を穿ち崖を削りながら徐々に高度を上げていく。何か所か崩落を越えながらひたすら進んでいくが・・・ すでに河原から数十メートルの高さにまで上昇していたが、昔は木橋か桟橋で…

稲又森林鉄道 2

完全に間違っていたと思っていただけにこの発見は嬉しかった。どうやら軌道はもっと前に道から分岐していたようだ。ちなみに後ろを振り向くと・・・ 斜面にわずかな踏み跡があるだけで平場は見えなかった。とにかく前へ進むことにする。ちなみに切り通しを後…

稲又森林鉄道 1

ここは山梨県早川町の雨畑湖。その湖岸にある雨畑の集落のはずれに見神の滝という見事な滝があり、そこに稲又森林鉄道の貯木場が存在していた。そして軌道跡はほぼ現在の道路に転用されていると言う。確かにそのまま流用するのがうなずけるような場所を道が…

初めまして

初めましてペッカーと申します。近所の廃線跡にふと興味を持ちまして、それからネットの先達の記事にのめりこみ、いつの間にか色々な場所に突貫するようになりました。 拙い文と写真ですが、おひまつぶしにでもどうぞ。 ただ、情報源が8割がたネットに頼って…