人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

次回予告 

岐阜県白川村にある廃吊り橋。その存在がメジャーになった今でも容易に近づくことを許さない高難度の廃物件。そこにたどり着けば一人前の探索者とも言われている。到達したという話も最近は増えてきたが涙を呑んだという話も少なくはない。 ” 六厩川橋 ” 御…

久原鉱業所の木材搬出用軌道 FILE 3

右(下流方向)を見る。木のせいで微妙に見通しが悪い。 まずは上流方向へ向かってみる。雪は適度に積もっており凍結もしていないが油断はできない。慎重に歩を進める。 軌道は小さな切り通しを右に曲がりながら抜けていく。 浅い谷間に出た。 こちらの谷はエ…

久原鉱業所の木材搬出用軌道 FILE 2

日が落ち始めたころに大鹿村にたどり着いたが、食事をとれそうな店もスーパーやコンビニも見つけられず、かろうじて見つけたガススタ併設のJAで食べ物を探しながら最悪インターの近くまで戻らにゃいかんと途方に暮れていると店主さんに何かお探しですか?…

久原鉱業所の木材搬出用軌道 FILE 1

2018年2月某日、朝から私は布団にくるまりネットをぼーっと眺めていた。せっかくの連休初日だったがいまいちテンションが上がらず、それでもどこかおもしろいとこはないかと検索をかけているとひとつの記事が目についた。ここはすごく楽しそうだ!すでにお…

久原鉱業所の木材搬出用軌道 FILE 0

長野県にある天竜川の支流のひとつ小渋川。右岸を走る県道59号から冬に対岸を眺めると1本の白いラインが見える。道、いや、軌道跡である。 引っ越しと仕事が落ち着いたので、そろそろ再稼働します。近場のうちに山梨や関東をもう少し回っておけばよかった…

引っ越しします

引っ越しのため更新は4月になります。自家用車、機、艦の写真でも眺めながらしばらくお待ちください。・・・また日本海・・・・

紀伊半島の森林鉄道・林用軌道群③ 端郷林用軌道

情報源はまたまた日本鉄道旅行地図帳。和歌山県の古座川町に軌道跡を示すラインが描かれている。地図と見比べると古座川の支流の久留美谷という場所のようだ。2014年紀伊半島縦断の際に軽く立ち寄ったというか、ぶっちゃけ下見レベルの探索。 ここがその…

気田森林鉄道 6 森山隧道上流側坑門~県道合流地点

これが森山隧道の上流側である。距離的に予想がついたが、入口付近が崩れて閉塞しているようだ。ちなみに今回使用している写真は全て2011年のもの。 坑門自体が潰れているが、わずかに残ったアーチが隧道の存在を知らしめている。 坑門の近くに小さな作業道…

気田森林鉄道 5 森山隧道

崖の中腹にぽっかりと開いた坑門。これが気田林鉄唯一の廃隧道である森山隧道だ。これ以外の隧道は全て車道に転用されている。 川からの高さはこんな感じ。ちなみに隧道の手前の路盤は崩落がめんどうくさかったため、河原からしか見ていない。更に、この写真…

山梨の林用軌道に再戦 4(終)

築堤は沢で途切れていたが、下流側に軌道跡は続いている。どこかで本流を渡っていたはずなので南下して橋の跡を探す。写真は振り向いたところ。 進むうちに路盤が不明瞭になっていったが、痕跡が全て消えてしまった訳ではない。途中で複線になっていたり わ…

山梨の林用軌道に再戦 3

上流側坑門を正面から見た後、取りあえず軌道跡を上流方向へ進む。 対岸を見ると上の方に林道のガードレールが見え隠れするが高低差が凄まじい。 しばらく歩いて右(東)に向きを変えたところでちょっとした平場が現れた。どうやらここは飯場跡らしい。 遺留物…

山梨の林用軌道に再戦 2

想定していたルートが氷結して通れなかったため、とりあえず対岸の隧道に近い場所を目指してみる。 見えた!上流側の坑口だ。葉が落ちている今だからこそ容易に見つけることが出来た。 下流側の坑門も角度がぎりぎりだったが確認することができた。 こうなる…

2018ラストを駆け抜けて

年末年始休み無しなのに11月、12月の休日を駆け抜けました。更新滞ってすいません。 あと6分で新年だ(笑)それでは皆様よい廃道を。

山梨の林用軌道へ再戦 1

山梨のとある林用軌道へ行ってきた。レールは無く、橋も無い。だが1本の隧道がある。以前あるブログで記事を見て行ってみたのだが、その日2つめの探索があだとなり夕暮れのためにタイムアップ。隧道手前で泣く泣く撤退するはめになった。今回はリベンジだ…

気田森林鉄道 4 コンクリート橋梁群 後編

かなり大きなコンクリートアーチ(?)姿を現した。上部は土砂が溜まっていて横から見なければその存在に気付かないほど斜面の1部と化している。 近寄ってみると実際には橋でなく、岩盤と一体化した桟道のような造りになっている。 なんだろう?支保工?雑な…

気田森林鉄道 4 コンクリート橋梁群 前編

軌道はここで左岸から右岸に渡っていた。気田林鉄で最長の橋が架かっていたらしい。残っていればともったいない感じがするが、すぐ下流にダムがあるので安全のために撤去したのではなかろうか?橋脚は流れてきてるけど。そして川を渡ると・・・ 橋台と主塔が…

気田森林鉄道 3 植田~門島

小石間隧道を抜け気田川沿いに進むと植田の集落に出る。写真の左の道は堤防沿いに、右の道は集落の中を進む。軌道はどこを通っていたのだろう?ちなみに貯木場のある篠原からこの植田までが昭和10年に最初に開設された区間である。 植田の集落 集落を抜け…

土室川林用軌道ダイジェスト

気田林鉄の記事で行き詰まっているので8日に行った土室川の探索のダイジェストを。たまたま知ってる方が行くのを知ってストーキング・・もとい待ち伏せ・・便乗させてもらった。ちなみに5年ぶりの再訪だ。 最奥部で昼飯食ってたら背後の川の斜面をクマが滑…

気田森林鉄道 2 仙郷橋~小石間隧道

篠原貯木場を出ると右上の国道362と左下の杉川に挟まれて軌道跡は続いている。 やがて正面に”新”仙郷橋が見えてくる。平成生まれの新しい橋で、この橋の下をボックスカルバートのトンネルで抜けると・・・ コンクリートアーチ橋 ”仙郷橋” が現れる。 08…

気田森林鉄道 1 篠原貯木場

*このレポートは起点の貯木場から最奥部に向けて紹介していきますが、その時の気分や好みで探索を繰り返したので時系列がバラバラになっています。 ここが気田森林鉄道の起点である篠原貯木場の跡地。2012年4月撮影。この場所は気田川の支流の杉川によって…

気田森林鉄道 0

気田森林鉄道「仙郷橋」。これは自分が初めて撮った林鉄の写真だ。静岡県西部の山奥に位置するこの森林鉄道は本線の全長が33km。初めて歩いた林鉄であり、最も多く訪問した林鉄でもある。少し長いレポートにお付き合い頂きたい。 気田森林鉄道 1 へ続く

東北遠征日帰りの旅 さん (完)

ここはJRの赤倉温泉駅の近く。のどかな田園風景が広がっているが・・・ 田んぼの向こうに見える堰堤と鉄橋。これが見てみたかったもう一つの物件だ。 大森山林鉄の明神川橋梁。細い、しかし長大なプレートガーターの元林鉄の鉄橋である。 橋の南側は文字通…

東北遠征日帰りの旅 に

途中で立派な旧橋を見かける。座主橋という橋の旧橋だ。 現在の橋の銘板の上に門のミニチュア?正体はこの数十分後に判明した。 現存する江戸時代の番所の門がその正体だった。なんだか観光っぽい(笑) ちなみに旧橋のむこうに旧旧橋の跡があった。こちらはダ…

東北遠征日帰りの旅 いち

前々から気になっていた物件と最近知った物件を見るために7月末に東北(ほとんど宮城だが)に行ってきた。カーナビで片道6時間の道のりを、0泊3日の日帰りだ。 まずは第一目標に向かうため東北道を古川ICで降り、国道47号を北上する。そしてほぼ並行…

日原古道 江戸道へ

というわけで昨年11月にビビッて足を踏み入れなかった江戸道へ挑戦してきた。 たまたま知り合いが江戸道へ挑むと聞いてあわよくば便乗しようという下心ありまくりの探索である。 噂に違わぬ絶壁廃道でしたが、特に路盤が無くなった地点は同行させてもらっ…

尻尾を巻いて逃げ帰ったとこ

次のネタが決まらないのでふと思ったことを。タイトル通りの敗退の記録。 尾鷲の二ノ俣支線。反対側は10mの岩壁を登る。無理。 早川の左岸道路の青崖北。凹部を越えようとして左手でつかんだ岩が剥がれ落ち、心が折れた。落ちると数十m下の川まで一直線…

坂ノ谷森林鉄道 其の8(完)

1瞬隧道かと思ったが、それは切り通しだった。右に向かって大きくカーブしており、ここで180度ターンして再度上流に向きを変えていた。 中で振り返って 名称は知らないがこの特徴的な岩盤のせいで強く印象に残る場所だ。 枕木や石垣、木橋跡などいろいろ…

坂ノ谷森林鉄道 其の7

そこには外れたレールと小さな木橋の残骸が。石垣もろとも緑に覆われて綺麗に朽ちていた。 その先も低い石垣の路盤が続いている。そこには 上も下も埋もれかけてるし一跨ぎ程の長さしかないが木橋が現存していた。木橋と言うにはおこがましいかもしれないが…

坂ノ谷森林鉄道 其の6

小さな沢のところでふと横を見ると レールが1本だけ残っている。元の位置ではないが。 次の沢には石垣・・・橋台が見える。 1本だけだが橋げたが残っている。加速度的に朽ちつつある木製橋梁の中ではこれだけでも嬉しく感じてしまう。 そうこうしているう…

六厩川橋 秋町隧道突破ルート

某オフ会に参加するつもりが雨天による日時変更のため参加出来ず、その前日にソロで突入。1番安いゴムボートとフローティングジャケットとハイテンションを装備済み。 ちなみに1番大変だったのは帰りの高速でタイヤがバーストしたことだった。(家までのこ…