人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

十津川対岸歩道(仮)攻略戦 序

仰々しいタイトルを付けているが内容は全然仰々しくない。いたって内容はシンプルである。

それは2014年8月紀伊半島縦断ツアーの最中のことである。十津川村を北上して風谷ダムを過ぎてしばらく走った頃、ふと対岸を見ると

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こんな光景が見えた。思いっきりピンボケのひどい写真だが、写真を撮りたいと思うほどには気を惹かれるものがあったと思う。別に飛騨にある割石の高崖みたいにすごい道ではない。コンクリでガチガチに固められた法面に金属の手すりがついた歩道らしき道。道自体は古いものかもしれないが少なくとも見えている部分は近代に改修を受けている。これで手すりが無ければすごい物件になったかもしれないが・・・。この時は時間的な余裕もなく、スルーするしかなかった。そして3カ月後の11月、リベンジの時はやってきた。

 

           十津川対岸歩道(仮)攻略戦 壱につづく