人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

十津川村の林鉄廃隧道 02

 翌朝、昨日敗退した地点より少し進んだところで斜面に突入する。ちょうど写真の左端のあたりである。

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そして昨日降りることが出来なかった崖の下に到達する。その先は緩やかな坂になっており、すぐに分岐が現れる。まっすぐな道と上に向かう坂道だ。

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この時自分はまっすぐな道を選択した。なぜなら、上の道はすぐにコの字状の大穴がいくつも開いており、道に見えなかったからである。

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           下の道から横を見るとこんな感じ。

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厳密に言うとこんなのが3つ並んでいた。考察はさておきまずは前進する。

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そしてしばらく歩くと道の痕跡は消えてしまう。ここまでだったのか、左下の現道に削られたのかは判断がつかなかった。ここで砂防堰堤もどきが見えた場所から上昇開始。たしかなんとなく登ったような気がする。

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なんと上のほうにはかなり広い道が広がっていた。先ほどの坂道の続きらしいが、ところによっては車が走れそうなほどの広さがあり、軌道跡としては首を傾げざるを得なかった。取りあえず前進してみる。

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コンクリートの橋脚らしきものがある程度の間隔ごとに設置されている。

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                隧道出現!

 

             十津川村の林鉄廃隧道 03に続く