人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

波賀森林鉄道 音水、中音水の4つのインクライン 07

見つからない軌道跡に見切りを付けて、もう一つの上部軌道を目指して歩き始める。地形の関係上難しいがなるべく平行移動を試みる。

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そして歩くこと1時間ほどで反対側の流れにたどり着く。はたして軌道跡は・・・

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どんぴしゃ!午前中の迷走が嘘のように軌道跡に降り立った。これが第3インクラから続く上部軌道跡だ。そして上流方向に数十m歩くとそこが軌道の終点だった。

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平場は川の流れにさえぎられる様に消失し、そこには朽ちた枕木が緑に包まれていた。

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 そして下流方向に向かい歩き出す。路盤もあまり荒れておらず割と歩きやすかった。

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 20分ほど歩くと見覚えのある沢に出た。前回の撤退地点だ。

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後は前回たどった道を逆行して第3インクラを滑り降り(比喩表現ですよ)帰路に就・・・こうとしてまだ時間に余裕があった。ならばあそこに行ってみよう。地図に記されていた最後の1つ、第4インクラだ!

 

          波賀森林鉄道 中音水の4つのインクライン 08へ続く