斜面をよじ登り先ほどの尾根へ戻り、そのまま尾根道をたどりささやかな峠を越える。
昔の道をトレースしようとしたがかなり状態が悪く少し手間取りながら北側の谷間へ降りていく。果たして北側坑門は・・・
残念、完全に埋まっている。なんとなく予想していたけどね。
影の部分は単なる日陰で完全に埋まっています。反対側の状態を考えると安全のためこちら側だけ埋めて通れないように封鎖したのかもしれない。単純に自然崩壊かもしれないが。
坑門跡から北を望むと、祝日にもかかわらず工場の音がガンガン響いてくる。ご苦労様ですと言いたいが、出来れば今日は休んで欲しかった。しょうがないからもと来た道を撤収。
目印にしていた茶畑に出て入ってきた道を戻る。しかし、もしこの畑と道がなかったら北の工場と南の宅地に閉じられたあの旧道に入るのは容易ではないだろう。あとは2・3代目隧道の上に登り、稜線ぞいに侵入するぐらいか。さて、せっかくだから2代目となったレンガ隧道を見て帰るとするか。
前編に載せたのは南側の坑門で、これは北側の坑門の写真である。
2014年のですがね!!!
袋〇土木事務所の責任者~これしかやりようがなかったんか~~(( ;∀;)
調べたところ平成27年の公共工事で〇〇〇〇という会社が請け負ったらしい。しかしぃ明治の煉瓦隧道の坑門が”ゆーえんちのトンネルの入り口”に変わっちゃったよ、とほほ。内側のコンクリート巻きの際はあれだけきれいに坑門のところを装飾したというのに。
解せぬ
速報 初代敷地隧道 完