大変お待たせしました。第2インクラへの道を発見したつづきより。
敷設されたレールを発見した興奮もさめやらぬまま軌道を歩き始める。
しばらく歩くと沢に出た。出発した砂防ダムの上流にあたるがここにも敷設されたままのレールや曲がったレールが散見された。軌道を発見したご褒美だろうか。
が、しかしご褒美はここまでだった。沢の向こう岸の軌道跡が分からない。
沢まではかろうじてあった軌道跡が見当たらない。路盤が崩れてしまった可能性も考慮してなるべく平行に斜面をたどってみるが結局道らしき跡を見つけることが出来なかった。タイムオーバーになり撤収。無念!決着は年を跨ぐことになる。
波賀森林鉄道 音水の4つのインクライン 11へ続く