人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

割石の高崖みち に行くつもりだった 後編


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7年前I'll be backとつぶやいたかは定かではないが時に2017年5月、再び割石を訪れた

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目指すはもちろん7年前に撤退した旧道だ。

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という訳でやってきました旧古道。しかし途中にわずかに残っている石垣が無ければ道だと思わなかったと思う。

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あいかわらず高い。当たり前だが。

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そしてここが前回写真も撮らなかった撤退地点。分かりにくいと思うのでもう1枚。

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左の石の下の木の根と詰まっている土が唯一の足場だ。あらためて見たがこれは無理っぽい。というか落ちる。昔はここはどうなってたんだろう?

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少し戻って木や根っこを頼りに強引に高巻きする。

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高巻きしてしばらくさまよったあと何とか道の続きに出た、と言いたいところだが思いっきり迷子になっていた。上の写真は、多分道じゃないか?と思った場所である。

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更に進むと道の跡らしきものも見失い、土の斜面を進んでいく。だがそれは岩壁地帯の突破をも意味していた。そして木々の間から送電線の鉄塔が見え始めたので、ここで下降を開始する。

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すぐに現高崖みちに到着した。この辺は広々として開けており、天気も相まってとても気持ちがよかった。なにしろ落ちる心配が無いし。

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ミッションコンプリート。行きに通った上の道に比べると断崖を横切るこの高崖みちもなんて楽な良い道なんだと思わざるを得ませんでした。

 

           割石の高崖みち に行くつもりだった 完