*このレポートは起点の貯木場から最奥部に向けて紹介していきますが、その時の気分や好みで探索を繰り返したので時系列がバラバラになっています。
ここが気田森林鉄道の起点である篠原貯木場の跡地。2012年4月撮影。この場所は気田川の支流の杉川によって囲まれた半円形の土地であり、昔の写真を見ると円の外周に沿って軌道が通っていたようだ。
軌道跡
振り返ってみたところ
東京営林局の「きょうかいみだしひょう」が立っていた。土地の境界を示すものだ。
そしてネット柵の支柱には廃レールが使われていたりしたが、2年後の14年に再訪すると・・・
空き地が太陽光発電所になってネット柵は消えてしまっていた。もったいない。しかし前回見落としていたものを発見。
枕木と廃レールが側溝のふた?に
しかも犬釘付きだ
その中に1本だけ数字が刻まれた釘が。1958製の鉄道くぎ?これは調べてもよく分からなかった。そして、ここから気田川沿いに上流を目指して軌道は進んでいく。
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