軌道はこの後何度もS字を描きながら川沿いに上流の終点を目指す。幸い川に平行して作業林道が途中まであったので、うまく活用しながら分かる限りの軌道跡をトレースしていった。はずだが、ぶっちゃけ写真を見直してもよく分からないので今回は時系列順にスライドショー形式で。
残雪が残っている。
何回か川を渡っている。
かろうじてだが木の橋桁が架かっているものもあった。
本流ではない小さな沢も何カ所か渡っている。
枕木が残る桟道跡。
犬釘もいらっしゃった。
とても小さいが残存していた木橋を発見。逆に言えばこの小ささだから残っていたのか。
作業道と何度も交差する。
S字部分の掘割。
熊笹に埋もれた路盤。
最後に撮った写真。あとで調べると最奥部の一歩手前まで来ていたようだ。
第一回の探索はこれで終了。駆け足で飛ばし飛ばしの探索だったが奥のほうまで見ることが出来た。二度目の訪問は飛ばしてしまった区間にある○○だ。
根利森林鉄道 その5 へ続く
参考文献 山の幸を運んで 発行 よみがえれボールドウィン実行委員会