#前回の補足# その1で紹介した橋の名は”土橋”という名前のようです。では本文をどうぞ。
高山バイパスを北に向けて走っていると右手にちらりと見える橋がいつも気になっていた。いい雰囲気を醸し出していたが、まぁどうせ外観だけだろうとなかなか実際に見に行くことは無かった。しかし先日の休日にふと思い立って行ってみると・・・
第一印象は想像よりも狭い昔ながらの橋、だった。ちょうど写真の右端に切れたあたりに高山バイパスが通っており、そこから1瞬見えるのと実際に間近に見るのでは大違いだった。そして橋の傍らには色あせた2.0tの標識が。
岐阜県高山市は言わずと知れた観光都市だ。ここは観光スポットからは離れているが、その関係で景観をそれ風にしたものと思い込んでいたが・・・
土手の段になった場所に降りて見上げてみると
橋脚はコンクリート製だが、まさか本当に木橋だとは思わなかった。
使われている木材の様子やボルトから、さすがに近年補修されているように見えた。
改めて、ここは苔川(すのりがわ)に架かる古寺橋(ふるてらはし)。
平成27年3月修繕とある。やはり近年に手が加えられていたか。
全国橋梁マップによると1975年竣工のようだ。
という訳で地域密着型の小ネタでした。
参考サイト 全国Q地図様