途中で立派な旧橋を見かける。座主橋という橋の旧橋だ。
現在の橋の銘板の上に門のミニチュア?正体はこの数十分後に判明した。
現存する江戸時代の番所の門がその正体だった。なんだか観光っぽい(笑)
ちなみに旧橋のむこうに旧旧橋の跡があった。こちらはダムに止めをさされたのか。
そんなこんなで更に進むと目的地が近づいてきた。宮城、秋田、岩手の県境に位置する山々の一角が今回の第一目標だ。
登山、観光用の駐車場に車をとめて歩くこと数百m。
見えた。あれが・・・
木のレールの上に鉄板を張って補強されたという木製レールだ。
流石に鉄の部分はほとんど残っておらず、木製のレールと枕木も一部しかない。
550kmのドライブに見合うものを見たと思う。林鉄の木橋と一緒で一期一会だ。第一目標クリアということで第二目標を目指す。が、その途中で思わぬアクシデントが!
走行中の車の50mぐらい前を黒い影が駆け抜けた。野生のくまだ。散々山奥の軌道跡とか歩いているのにまさかこんなところで人生初遭遇するとは。写真は慌てて車を停めて振り返ったところ。少ないとはいえ民家が点在していたので警察に通報した。毛並みの黒さがとても印象に残った。
走っていた国道の横をふと見るとJR陸羽東線のプレートガーターと古そうな旧道らしき橋が見えた。良いロケーションだ。
タイミング良く通った電車と一緒にパシャリ。
なぜか上部構造物はボロボロだった。素材の関係か?
東北遠征日帰りの旅 さん へ続く
参考サイト 山さ行がねが