人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

呪術と民話・異常の色形と秘神の博物館巡り(遠野森林鉄道、宇都宮鉱山軌道探索)3

\

橋台といえば普通は直線や台形で構成されたものが多いが,この橋台は滑らかな曲線で形作られている。橋台自体に川の流れが当たることが前提になっているのだろう。

それはともかくネットで見た写真には橋脚があったのだがそれがない。先程の路盤の分岐を考えると、ここは旧橋梁の跡だと思われる。

線形の改良か、それとも水害で再建されたのか。

分岐まで戻り、今度は山沿い(写真右)に進む。

こちらもしばらく進むと川に向かい

築堤になった。

橋脚が見えた。

こちらは築堤のほうも少なからず石垣で施工されている。

名称は中滝上の橋。その橋梁跡である。

先程の橋台よりこちらのほうが綺麗に残っている。橋台の状態や橋脚の有無から考えるとこちらが新線だと思われる。

反対側はしっかりした橋台は無かったが、路盤の平場は確認できた。一応、ここらの路盤跡は破線道で地図に載っている。

今回の探索は遠野博物館のついでということで、遠野林鉄の遺構の中でも大物をピックアップした。しかしなかなか来ることが出来ない遠方の地なので、もう少し奥まで行ってみることにした。

猿ヶ石川をさかのぼっていく。この道路もほぼ路盤のはずだ。

すると、林鉄には関係ないが立派なアーチ橋が現れた。少し前に木造アーチ橋と看板があったがこれか!?

名称はこいではし。

欄干は木製(?)のようだが、反対側を見ると・・・

鉄の芯を木で隠したなんちゃって木橋だった。

横にあった看板に ~周辺の自然環境との調和を図るため地域の木材を利用した木製のガードレールや木造橋梁などを設置しています~ とある。

個人的な感想としては少々微妙だ。外見を整えるのは悪いとはいわないが、外装が壊れたままの欄干を見ると政治やお金うんぬんで特殊なものを造ってフォローがされてないんだと思ってしまう。普通にアーチ橋としては立派なのに。あと、木造アーチ橋と書かれた看板を見て期待した自分のときめきを返せ。

更に上流を目指して進むと、対岸に林道らしき道が見えた。たぶん軌道跡だが、もっと奥を目指す。

        

          次回  2025年を振り返って

         

 参考サイト 林野庁HP