かなり大きなコンクリートアーチ(?)姿を現した。上部は土砂が溜まっていて横から見なければその存在に気付かないほど斜面の1部と化している。
近寄ってみると実際には橋でなく、岩盤と一体化した桟道のような造りになっている。
なんだろう?支保工?雑なコンクリートで固められた木製の柱の残骸と、それが刺さっていた穴が確認できる。
次に現れるのは林鉄でよく見られるコンクリート柱の橋桁のタイプの橋だ。
橋台もコンクリート製でかなりしっかりした造りだ。
橋の下にあった謎の穴。最初はコンクリ橋以前の木橋のものかと思ったが、さっき見た支保工(?)のような簡易な造りだ。このコンクリ橋造るのにここに柱が必要にも見えないんだが。結論。分からない。
上流側には枕木が残されている。苔むしていい感じだ。
お次も同じ形のコンクリ橋だが、橋脚無しの小さな橋だ。ここは橋よりも石垣のほうが目についた。
奥に小さな滝が見える。いい眺めだ。
場所によって石垣とコンクリート壁が使い分けられている。そして登場する真打ち。
夏場だと分かりずらいので11年冬に撮った写真にチェンジ。
スマートなコンクリートアーチ橋と小さな橋が連続している。真打ちというのは気田林鉄で自分が1番好きな橋だから(笑)
ちなみに今年再訪した時にコンクリートの破損が見受けられた。出来れば長生きして欲しい。
これらは12年秋。
コンクリートアーチ風桟道もどき路肩。地味に好き。
片洞門の1歩手前というべきか。
1部活用されていたような場所もある。・・・・私有地じゃないよね。
そして小さな沢を渡るがここは橋台のみ残る。木橋だったのだろう。この先は特に路盤の状態が悪く、下から見ても木が茂って見えにくい。だが、そんなに歩く必要はない。すぐに現れる。
気田森林鉄道 5 森山隧道 へ続く