よく見ると足元には黒いプラ製の階段ブロックが埋め込まれており、上を通る電線からこの道が保守用の巡視路であると見当がついた。しかしブロックは半ば埋もれ、道自体も細く土砂や枯れ葉が積もる急坂は、一歩一歩慎重に足場を確かめながら降りていかなけれ…
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