人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

早川沢の杣道(木馬道) 其の2(静岡県浜松市)

川を渡った先の石垣に沿って緩やかに登っていく。

川沿いは真っ直ぐだったが、こちらは高度を上げつつ地形に沿って曲がったりしている。

第一のカーブ。Uターンして上流へと方向転換。

川沿いと比べて普通の山道という感じなので変化に乏しい。

と、思ったら木橋・・・の跡を発見。

木馬時代のものと言われて信じそうな香ばしさだが、当時の物か後のものかは不明。

更に進むと土砂に埋もれて道は細くなっているが、下の石垣がしっかりと支えている。

横を覗きこむと川面からかなり高度を上げている。今の時点では。

見上げると石垣が。・・・あれは道の続きか。

すぐに前方が明るくなり

目の前に大きな沢が現れた。そして

急カーブを描いて2度目のUターン。軌道だったらスイッチバックのレベルだ。

きれいな道をさりげなく支える石垣。

検索しても出てこない謎飲料。エネルギー飲料ってまさか古のエナジードリンク

3度目のターン。また上流へ。

先ほども見た大きな沢に突き当たる。驚いたことにこんなところにも堰堤がある。沢はだいぶ荒れているが、道はここを越えていたように見えた。地図だと早川沢の本流沿いにずっと道が続いていることになっているし。

しかし、ここにも180度反転した道が上へと延びている。ここにきて分岐だ。どうするか。

まずははっきりと道が続いている上のほうへと向かうことにした。

荒れた場面を越えて、どんどん登ると

傾斜が緩やかな杉の植林地帯の中を抜けていく。

深く抉れた道はどちらかというと古道のような印象を受ける。

そして鎮座している観音だと思われる石仏。やはり古道に入り込んだのかもしれない。地図を見ると、ここから更に登っていくと山頂には秋葉神社の本宮がある。火防の神様として全国に広まり、東京の秋葉原の名の由来でもある神社だ。中世から参拝が多かった秋葉山には正式な参拝道の他にいくつかのルート(登山道)があるらしく、ここもそのうちのひとつだろうか。しかしどこまでが木馬道で、どこからが古道なのか、併用でもしていたのかまったく分からなかった。調べるのは簡単じゃなさそうだ。
時間に限りがあるし本来の目的の木馬道探索に戻るとしよう。

 

 

     早川沢の杣道(木馬道) 其の3へ続く