人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

能登地震 1/1、2日

 自分、今の住居は能登半島の根本の砺波市。職場は石川県羽咋市。被災していないが気持ちの整理ついでに経過を書き散らします。地震関係は見たくない方はプラウザバックしてください。

 

 

 

1月1日。運が良いのか悪いのか、飛騨高山の国府へ応援に。4時過ぎの最大の地震は高山でもかなりの揺れ。応援場所には被害が無かったが、元旦が休みだった本来の職場と自宅が気になる。しかし東海北陸道は通行止め。帰りは41号線を北上し、富山市へ抜ける。市街地に入って最初のコンビニに7時過ぎに入るが、すぐに食べれるおむすび、弁当、惣菜、パンは既に全滅。カロリーメイト系もごっそり無くなっていた。

 

帰宅するが、幸いにも被害なし。インフラも問題なし。しょうゆ瓶が倒れ、ゲーセンのプライズの箱が落ちてたくらい。小さな余震が続いていたが、体感できたのは1,2回だったような気がする。眠い。

 

1月2日。早めに家を出て羽咋を目指す。途中のガソリンスタンドがほとんど開いていない。辛うじて開いていた2カ所は長蛇の列だった。通勤に使っている能登道が使えないので高岡から160号線を使い氷見まで行き、いつも通り山越えで羽咋に向かうが、通常1時間の片道が1時間半ほどかかってしまった。途中1カ所陥没と通行止めがあり、家の塀や石灯籠も倒れているところがあったが、市街地を通らなかったこともあり、そんなに目立つ被害は見えなかった。

ツイッターやグーグルでいろいろ検索して情報を集めていたが、羽咋にある宇宙の博物館、コスモアイル羽咋を心配しているツイートを見かけた。職場のすぐそばなので写真を撮ってツイートした。ロケット無事だった。その後6日から営業と告知が出たので今、5日現在ではとりあえず一安心。

※追記 1月5日に公式から当面休業と告知がでました。

職場に着くと立てかけたものが倒れ、商品が多少散乱していたが建物や棚に破損は見られなかった。問題は断水だったこと。トイレのタンクに残っていた分と車に窓洗いように常備してある1.5Lのペットボトル数本で自分用として凌ぐ。そのまま通常どうり10時開店。一人で片付けしながら営業。警報ありの余震が1回あったが、それ以外は何事もなく客も5組しかおとずれないまま(断水で飲み水と生活用水の確保が最優先だから当たり前だ)正月時間の7時まできっかり営業。道路状態が怖いから明るいうちに閉めたいと言ったら却下した上司は忘れん。他の系列店では七尾市かほく市金沢市内も場所によっては休業状態に追い込まれていたが、うちは2日に能登半島の最北で営業していた店のようだ。

 

通常の更新はなるべく早くして通常に戻したいと思います。しばらくおまちください。