人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

八ヶ岳(湯川)林道 ~八ヶ岳林用軌道~2023 その6

跳びましたが続きになります。

八ヶ岳(湯川)林道 ~八ヶ岳林用軌道~2023 その1 - 人生崖っぷち(物理)

八ヶ岳(湯川)林道 ~八ヶ岳林用軌道~2023 その5 - 人生崖っぷち(物理)

前回の探索から半月後、2023年10月末に再び南牧村を訪れた。前回のリベンジというか続きである、更に奥地の探索が目的だ。

紅葉がきれいだった。

前回河原に入った砂防ダムの少し手前で林道の下に気になる平場を確認。ほんのひと区画のみで前後は林道の下に消えていた。気になるが今日は軌道奥部が目的だ。時間があれば帰りに調べてみよう。

砂防ダムを越え

林道をℤ字に折り返して尾根の上へと登る。

今回の第一目標は前回撤退した場所への反対側(上側)からのアプローチだ。

綺麗な紅葉の写真と見せかけて

本命はカーブミラーのポールにある臼田営林署の文字。

2014年に撮った看板はいまだ健在。

今歩いている道(オレンジの点線)から黄緑の道に曲がっていくと前回の撤収地点へと続いているはずだ。

しかし曲がり角が見当たらない。1度通り過ぎてしまい、GPSを見ながらうろついていると藪のむこうが開けているのに気づいた。

あった。薮を避けて入ってみるとちゃんと道?があった。しかし地図には載っているが入口がこれだと完全廃道状態だ。

ぐんぐんと登っていき尾根を回り込むように進む。

熊笹をかきわけて進む。そろそろ分岐が現れて、左側に川へと下っていく道が出てくるはずだが。

と、その前に今来た道(実線)の斜め後ろ上方から合流する道(点線)があることに気付いた。これは地図には載っていなかった。

少し進みGPSを見ると分岐を過ぎていた。おやと思い、写真の大岩の向こうを覗きこむと

真下に道(棒線部分)が。分岐に気付かなかった。

そこから滑り落ちると真下は掘割状になっており、よく見ると石垣もあった。

坂を下っていく。推測が正しければここは軌道跡のはずだ。

崩落して跡形もない推定路盤。

いつのものか灯油缶。

眼下に前回遡った川が見えてきた。

ここで水平な路盤は終わりを告げた。

谷側は素手では降りられないぐらいの急斜面だ。

下からは分かりにくかったのは路盤がなかったせいだ。広範囲にわたって崩落したか、木橋や桟道だったせいだろう。

前回の続きの部分が確認できたので残りはここからの続きを探索することにしよう。

 

   八ヶ岳(湯川)林道 ~八ヶ岳林用軌道~2023 その7へ続く