川の向こう岸に石垣が見える。つまり、林道に潰されていない軌道跡が残っているのだ。これは個人的に一番うれしいパターンだ。手つかずの軌道跡を歩いて楽しむのと、側面から眺めて楽しむのと、両方楽しめるからだ。
川幅が狭まったところで渡河して路盤によじ登る。
特に、 時たま現れる小さな滝と軌道跡の組み合わせはずっと眺めていたいたかったが、残念ながらこの時は妹尾林鉄探索のあとに下見のつもりで寄ったため、ほどなく日没でタイムオーバーとなってしまった。しかし手ごたえは充分にあったので2週間後に本格的にアタックしてみた。