
沢自体は水量も少なく簡単に渡ることが出来たが、軌道跡は対岸の崖の上にあり急斜面を(自分的には)苦労してよじ登るはめになった。ちなみに橋の痕跡は無く、後年架けられたと思われる吊り橋のワイヤーのみが残っており、その部品に犬釘のついた枕木が使われていた。


苦労して軌道跡に復帰し歩き始めるが、さほど進まないうちに大崩落に遭遇。ここで撤退することにしました。そして・・・

秋になりリベンジに挑みます。

大崩落を高巻きして更に前進すると目の前に人工物が


対岸とつないでいたゴンドラのようです。直下にある砂防堰堤の工事時のものか?(超乗りたかったです)紅葉に彩られた断崖絶壁を軌道は進んでいきます。



そして、自分の廃道人生の中で”最恐”のひとつが現れる・・・


かろうじて横歩きで前進出来そうな道幅。しかも山側が微妙にオーバーハングになっている。そして前方はどうやら滝で完全にアウト。だが、見事な片洞門と桟橋の1部が見受けられる。迷ったあげく荷物を置いてカニ歩きで前進。

実に見事な天空の軌道跡である。自分が身一つでヒイコラ言ってるのに、ここを材木を載せたトロッコが通っていたとは正直信じがたいものがあった。それはともかくこれ以上の前進は完全に無理である。別ルートを探すことにした。

そして帰り道。泣きそうになった。(自業自得である)
稲又森林鉄道8へ続く