人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

杣口・奥千丈林用軌道 雑に探索 5

f:id:msx4:20210916210058j:plain

この広さ、曲がり具合、雰囲気は間違いなく軌道跡だ。

 

f:id:msx4:20210916210145j:plain

どこまで行けるか、というか、どの辺が終点なのかも知らなかったので行けるとこまで行ってみようと奥に向かって歩き始めた。

 

f:id:msx4:20210916210309j:plain

 

f:id:msx4:20210916210332j:plain

歩き始めてすぐに倒木がゴロゴロしていたが、これくらいならば全然問題ない。

 

f:id:msx4:20210916210357j:plain

さくさく前進する。

 

f:id:msx4:20210916210434j:plain

羊歯系(?)の草が茂る軌道跡。朽ちた枕木がまばらに残っている。

 

f:id:msx4:20210916211000j:plain

まるで犬釘が巣で寝ているようだ。

 

f:id:msx4:20210916211202j:plain

荒川と林道の中間に位置しているこの軌道跡、割と綺麗なので登山や釣りなどに多少は使われているのだろうか?

 

f:id:msx4:20210916211216j:plain

石垣が施工された軌道跡。中心部は小さな沢を木橋で渡っていたのか。

 

f:id:msx4:20210916211341j:plain

岩壁の下を進む軌道跡。

 

f:id:msx4:20210916211416j:plain

なにか白いと思ったら凍り付いている。

 

f:id:msx4:20210916211540j:plain

水はちょろちょろと流れているが日影だからなかなか溶けないようだ。

 

f:id:msx4:20210916211622j:plain

木橋にも単なる倒木にも見える。平場が軌道跡に見えるのと同じだ。

 

f:id:msx4:20210916211642j:plain

実はカーブにさしかかると無闇に写真を撮るくせがある。

 

f:id:msx4:20210917222239j:plain

歩き始めてから最初の大きい崩落地点。

f:id:msx4:20210917222258j:plain

崩落地点を振り返る。どこをどうやって通ったのか全く覚えていない。

 

f:id:msx4:20210917222315j:plain

軌道は昭和39年頃まで稼働していたらしいのでその後植えられたようだ。

 

f:id:msx4:20210919213631j:plain

これは・・・

 

f:id:msx4:20210917222347j:plain

渡らなくては(笑)

 

f:id:msx4:20210917222723j:plain

左側は加工されてるように見えて天然のようだ。

 

f:id:msx4:20210917222748j:plain

枕木が残っている。

 

f:id:msx4:20210917223041j:plain

木橋跡。苔むした木が橋桁だったものだろう。

 

f:id:msx4:20210917223055j:plain

上の写真の黄枠のアップ。橋台が残っている。

 

f:id:msx4:20210917223146j:plain

ささやかな遺物を発見しつつ奥地を目指す。

       杣口・奥千丈林用軌道 雑に探索 6 に続く

    

           参考文献 講談社 特選森林鉄道情景