紅葉を横目に先を急ぐ。このあたりは広くてしっかりした道が続いている。
しばらく進むと荒れた沢があったが、崩壊を免れた石垣に排水口らしき穴が見える。
ちょっと中に入って見てみると、天井に木筋コンクリートが使ってあった。
そして道は徐々に高度を上げていく。
前方にこの道で最大の難所地帯が見えてきた。
だけどその前に上方に坑道があるというのでちょっと寄り道。急斜面を登っていく。
下を見るとこんな感じ。
レールが敷かれたままの坑道が口を開けている。はしご付きの立坑があったりして実際この辺の地中はアリの巣みたくなっているのだろう。
坑口の前で休憩後、出発。崩落地点を進んでいく。
崩落地点を過ぎて平場に到着。景色は素晴らしいが下を見るのは要注意である。改めて写真で見ると見てるほうがちょい怖い。
ミラーがあるということはあそこは車道である。いや、車道だった。
次回はいよいよ核心部へ
日原古道へ その4に続く