日が落ち始めたころに大鹿村にたどり着いたが、食事をとれそうな店もスーパーやコンビニも見つけられず、かろうじて見つけたガススタ併設のJAで食べ物を探しながら最悪インターの近くまで戻らにゃいかんと途方に暮れていると店主さんに何かお探しですか?と声をかけられた。そこで現況を話すと民泊で良ければと泊まるところ(飯付き)を紹介してくれるという。(2月の長野に)夏用のシュラフしか持ってこなかった私は一も二もなく 飛びついた。泊まったのは民泊の「あたらしや」さん。
薪ストーブ暖かかった。
翌日の朝は遅めに出発。車載温度計はー6℃。ペットボトルは凍りついていた。うん、車中泊やめて正解だった。
ダムの下流まで戻り対岸を眺める。うむ、やはりいい眺めだ。しかし鮮明に見える分路盤の状況もよく分かってしまう。
あ、これ無理。
でも、もうちょっとだけ近くで見たいな・・・
ちょっとだけ・・・
ちょっとだけ・・(この谷登れそう・・)
ちょっとだけ・・
あ、着いた。
下界がよく見える。
久原鉱業所の木材搬出用軌道 FILE 3 へ続く