前回の坂下森林鉄道の木橋を過ぎ、林道から離れ垂直距離で350mほど登攀し別の林道に出る。そこから数キロ歩いた場所にその木橋は存在するのだが、念のため途中出会った下山する登山客に木橋は無事ですかと聞いてみると架かっているという。良かった。こちらは無事だった。
こちらまで落ちてたら洒落に・・・・・・・・・・
落ちてる!?
・・・なんでさっきの人は木橋が架かってるなんて言ったんだ?思わず人間不信に陥りそうになったが、ふと思い出した。そういえばもう一本ある。
近年この木橋は奥三界岳へと向かう登山道の一部として使用されてきたが、現在はショートカットする道が造られている。そこから元の登山道に合流してしばらく進むと木橋がもう一本あるのだ。
ちっこいのが(笑) [2015年撮影] 登山客の視点だと木橋はルート上にあるやつだと思っても致し方無いか。
そして ここからは2015年。在りし日の姿。白っぽいのは無視してください(笑)
登山の記録を見ると落橋、もしくは撤去されたのは2017年のようだ。お疲れ様でした。
惜しくも落橋してしまった2本の木橋を紹介したが、もうひとつ木橋を紹介しようと思う。こちらは割と有名だった橋だ。
失われし木橋 3 へ続く