黒河発電所の水路橋
福井県。
上部の石垣は欠けており
袂の部分も土が流れ隙間が出来ているが
アーチは完璧だった。
見事なものだ。
上に登ってみると
橋上は荒れ果てており、水路の両壁が無くなっているが
石積みの隧道が正面に口を開けている。(中間部は素掘りだったような?)
坑門に土砂が堆積しているが崩落もなく綺麗に残っている。
向こうから歩いてきたが水もたまっており、中は通っていない。
流石に前回のと比べれば小粒だが見事な逸品である。
小里川第三発電所の水路橋(?)
岐阜県。
一応水が流れるけど水路橋というには微妙な個人的感想。農業用や電力用のように主役の水を運ぶためでなく、沢の水を逃すためだからか。
端に水路を越えるささやかな桁橋があるが、この写真だと向こうに墜ちそうに見える。
実はこの橋の下が発電用の水が流れるメインのルートで、いろいろあったりするのだが、今回はお題を優先で。
荻柏原井路岩戸水路橋。
大分県。こちらのほうである。手前の石橋は江戸時代に造られた岩戸橋。
水路橋単体で撮らなかったというのもあるが、草ぼうぼうで単純に時期が悪かった。
源兵衛川の石樋。
静岡県。時代劇に出てきてもおかしくなさそうな年代物だ。
水路橋よりも建物の看板に目がいった人は手を上げなさい(笑)
ちなみに今回の物件は全てネットに既出。次回はもう少しマイナーどころを。
次回は水路橋4 もしくは舳倉島散策
参考サイト この道往けばact2
くるまみち
穴と橋とあれやらこれやら
takashi's cafe