人生崖っぷち(物理)

森林鉄道、廃道、廃隧道など

宮森林鉄道 断片3(岐阜県)

灌木や草をかき分けながら進む。

築堤が延びている。

これぐらい開けていると気持ちよく歩ける。

ここらは元々あった岩の間にうまく軌道を通したのか。まさか動かした?

地味に見過ごしがちな足元の石垣。しっかり路盤を支えている。

一跨ぎできるほどの小さな水路がつけられている。

ささやかだが水の侵食を防ぐという意味で重要だ。

更に軌道跡を進んでいくと

珍しく崖っぷちを通っている。

河原まではそこそこ高さがある。

崩落している?

いや、桟橋が架かっていたようにも見える。

熊笹

大岩と倒木の間を・・・

行かずに横から眺める(笑)

碍子が木についている。電柱か?

! コンクリート桁橋だ。

これぐらいの沢の幅だと木でなくコンクリになるのか。

踏み跡がしっかりついてるので歩きやすい。と、思ったら

通行困難とまでいかなくとも熊笹の藪は進む気をそいでしまう。

! ピンクテープと川に向かう踏み跡が。

! こんなところに吊り橋が。作業、業務用ぽいが・・・主塔の上の鳥鳥の装飾が仕事用にしてはファンシーだ。理由はよく覚えていないがここで撤収することにした。

なんかちょっと頼りなさそうな吊り橋を渡る。

橋自体がまずいのか、業務用だからか分からないが通行止めだった。対岸には無かったので渡ってしまったことはしょうがない。

ちなみに看板が立っており、ここに索道とモノレールを設置してボーリング調査を行っていたらしい。

    宮森林鉄道 断片4 へ続く