
今から6年前のイベントをレポするのもどうなのかと思いましたが、これも根利森林鉄道の探索の一部と思うので少々お付き合いください。

朝の7時、イベントが始まるまでの時間を利用して根利の集落から根利川沿いに西へと歩き始める。水害で消えてしまった南郷ー根利区間の端っこをチラ見するためだ。

そこそこ進んで林道から少し下に降りる。と、


軌道跡だ。しかし谷があったり路盤が崩れていたりと、そのまま軌道跡をたどるのは難しい。


林道を外れ、砂防ダムを渡った先に広場があった。ここまでの痕跡からこのどこかを軌道が通っていたと思われるが、時間的にそろそろ戻らないとメインイベントに遅れそうだったので、ここで探索は終了。

野鳥を愛でつつ会場へ向かう。

ここが会場の林業機械化センター。その名の通り機械を使った林業の技術研修をする場所である。そしてここには森林鉄道に関する遺産が展示されている。

それが長い時間をかけて修理、復元されてきた森林鉄道の機関車と客車だ。写真はアメリカのボールドウィン社製の蒸気機関車。元々は北海道の置戸森林鉄道で大正時代から長く活躍してきた老兵だ。




これは協三工業製のディーゼル機関車。北海道や木曽で活躍した。



米ホイットコム製内燃機関車。走行可能で、この日も短距離だが運材台車を引いて運転された。



木曽のB型客車。当時はまだ修復中だが2017年に修理が完了し赤く再塗装された。



その他にも根利森林鉄道の路盤の現況や機関車の模型など様々な展示がされていた。





こんな感じで林鉄ファンにとっては至福の一日でした。

帰り際に南郷と根利の中間の小松の集落付近の軌道跡でパシャリ。