小さな沢に朽ちた橋桁とレールが何と言うか・・きれいに落ちている。
橋桁は3本か?
木橋に限界がきて、そのまま真下へストンと落ちたようだ。
橋が残っていなかったのは99%想定内だが、綺麗な木橋跡を見れたので良しとする。
先に進もう。
む、こんどはもっと大きな沢だ。
木にペイントで印がしてある。・・・・・・!
左手の沢の奥に向かってレールが分岐している。この時点では引込線のようにも見えた。
分岐に気を引かれつつもまずは本線のほうから。
先ほどの沢より大きい。橋は崩落している。ただしレールが1本繋がったまま現存している。どんだけ丈夫なんだ。
こらえきれずに分岐をたどるが・・
沢でレールは途切れている。
川にレールが落ちていたので、路盤が崩れたか桟橋があったのかもしれない。
沢の奥の平場に丸太がまとめられているのが見えたが、そんなに古いようには見えない。ただ、奥に続いているようなので引込線ではなくれっきとした作業軌道のようだ。
沢を横切る1本のレール。昔はあのラインにそった木橋が存在していたのか。
木橋の残骸が散乱している。
4本の橋桁と
電気が通っていたようだ。
1969ー昭和44年の碍子?尾上郷林鉄は昭和40年で廃止されているので後年のものか?
振り返って見ると立派な橋台が見える。
リスぐらいしか通れそうもないのによく繋がってるもんだ。
2つの沢を後にして先に進む。
アマゴ谷支線は1800m。あと、どれくらいだ?
尾上郷森林鉄道 11 アマゴ谷支線 6(完)へ続く